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トピックス

手のひらの中のギャラリー、アートとAR技術

さて今回はフランスのお隣、ドイツ・ベルリンで展開されているアーティスト活動をピックアップします!

ドイツもフランスと同じくコロナウィルス対策として引き続きロックダウン中ですが、そんな中ベルリンではAR技術を使ってアーティストがAR技術を使って展覧会を開催、作品と直接閲覧者のスマートフォンに届けています。

動画はこちらから © https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2021-04-13/QRHCLQT0G1KX01

ARってどんな技術?

ARとは英語の「Augmented Reality」の略で、日本語でいうと拡張現実のことです。

少し前に流行っていた(今も流行っているのかな?)
ポケモンGOを覚えているでしょうか?
あれもAR技術を使ったゲームです。あたりの風景にスマートフォンのカメラをかざすとポケモンが現れます(実際にはそこにはいない)。

つまり、実在する風景に実際にはそこに存在しない、バーチャル(仮想)の視覚情報を重ねて表示するのがAR技術なのです。

Photo © https://pokemongolive.com/ja/

AR展覧会『Berlin, Augmented Berlin(ベルリン、拡張ベルリン)』

今回そのAR技術を駆使して開催されている展覧会『Berlin, Augmented Berlin(ベルリン、拡張ベルリン)』。
一体どのような感じで開催されているのでしょうか?

この展覧会は、Highsnobiety‘s BERLIN(David Fischer氏によって2005年に創設された、ドイツを拠点とする英国のストリートウェアブログ、メディアブランドの制作会社)によるベルリンファッションウィークのプロジェクトの一つとして展開されているものです。

この展覧会には、以下の8人のアーティストが参加しています。

Cibelle Cavalli Bastos Joachim Bosse Bianca Kennedy & The Swan Collective Manuel Rossner
Sucuk & Bratwurst Tabitha Swanson Ruohan Wang ACRONYM

では、彼らの作品を見るためにはどうしたら良いのでしょうか?
具体的にみていきましょう。(スマホを準備してくださいね)

作品へのアクセス方法

彼らの作品を見るために、まずはこちらのサイトにアクセスします。

https://berlinberlin.ar/

イントロが終わったら右の画面が表示されるので、「Explore」をクリックします。

すると展示しているアート作品の写真がずらりと並んでいる画面が表示されるので、興味のあるアーティストの作品をクリック。

私は試しに「Manuel Rossner」さんをクリック。

すると、アーティストのバイオグラフィーと「ENTER」のアイコンが表示されるので、「ENTER」をクリックします。

すると、QRコード画面が表示されるので、これをスマホに読みとると、自分のスマホの画面にアーティストの作品が表示されます。

実際に私も試してみました!

実際に試してみましたが、実に面白いです!

街中に自分の見てみたい作品が自分のスマホの画面に現れます。
フランスもドイツ同様ロックダウン中で美術館もギャラリーも閉まっているので、自分のスマホを通してアートを楽しめるのは、とても手軽で嬉しいです!

みなさんもぜひ試して見てくださいね♪